3t以上5t未満の地耐力の場合は、基礎の形状を変えて対応することになります。
3t基礎とも呼ばれています。
基礎底部の幅を50センチから100センチ程度にし、建物全体の重みを分散させます。
厳密な構造計算を行うと、地盤の状態により、部分的に基礎底部の幅が異なるのは言うまでもありません。構造計算や構造設計をしていればの話ですが。
1つの建物で基礎底部の幅が全部同じということは、実は、本当は、とても稀なケースなのです。
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