地球に優しくしてあげるなら、建物なんかは建てない方が良いに決まってます。
人間という著しく生命力の無い生き物が、外界環境と遮断してでも何とか生きていこうとする。
生命力は無いが恐ろしく繁殖力だけはある。
それが人に分類されている我々です。
食物連鎖の頂点にいる我々は、その存在責任として、地球のあらゆる問題に取り組まなければなりません。
究極を求めても空論じみてしまいリアリティがありません。
「 自然に優しい暮らしがしたい 」 と思いつつ、土なんかには還りそうもない建材ばかり寄せ集めて、今日もそこかしこで建物が建てられています。
「 “ そこそこ ” 地球にやさしい 」 なら、洗剤使わないで食器や衣類を洗ったり、生ゴミを肥料に変えたり、太陽光で自家発電したりでも十分に地球の未来を救えるんじゃないかな?